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数を正確に数える手元。その日のシール貼り作業で見えたこと

2026年9月1日
数を正確に数える手元。その日のシール貼り作業で見えたこと

八月も後半に入って、朝方はまだ涼しさが残っているのに、日中は相変わらず熱いですね。事業所の中も、空調が活躍する季節です。

きょう、ある利用者さんの手元をしばらく眺めていたんです。シール貼り作業に向き合っている様子を。

その日のネット通販の梱包業務の中で、シール貼りは小さいけれど大事な工程なんですよ。商品に貼るシール、箱に貼るシール、いろいろあるんです。それを、お願いした数だけ、正確に、丁寧に貼っていく。すごくシンプルだけれど、ミスがあると全部やり直しになってしまう作業です。

その利用者さんは、朝の指示を受けると「わかりました」と返事をして、すぐに取りかかるんです。机の上には、シールのストックが積み重ねてあります。一枚一枚、指で丁寧に剥がして、決められた位置に貼っていく。手の動きが止まることなく、でも焦った様子はなく、淡々と進んでいく。

正確に数を数えながら、という工程が入るんですけど、その人の場合はそれがすごく自然なんです。「あ、五十枚になった」「百枚いきました」と、私に声がかかることなく、自分で把握できている。数え間違いがない。数えて、貼って、確認する。その流れが、もうこの人の中にできあがっているんですね。

その後も検品に移るときに、同じ丁寧さを保ってくれてました。朝の梱包作業も、きちんとミスなくやり遂げてくれた。「どう?きょう」って聞くと、「大丈夫です」という返事。

大丈夫です、という言葉だけじゃなくて、その人の手元を見ていると、本当に大丈夫なんだな、って感じるんです。毎日毎日、こういう小さなことの積み重ねが、その人の中に「できる」という土台をつくっていくんじゃないかな。いつも通り、丁寧に、ミスなく。その「いつも通り」が、実はすごく大事だったりするんですよね。🌿

就労継続支援A型かえででは、こういった毎日の働きぶりを支援員一同で見守っています。体調や通院のご都合は相談に応じていますので、働き方について不安なことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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