何度も口にする、その作業が好きなんだな。梱包の時間から感じたこと
2026年6月6日6月の朝、日が高くなってきた時間帯。事業所の作業スペースで、ある利用者さんが梱包作業に取り組んでいました。ネット通販で購入された商品を丁寧に袋詰めし、シール貼りをして、発送の準備をする。毎日いろいろな作業をお願いしているのですが、その日のことです。🌿
その利用者さんが、「今日もこの梱包ですね」と、何度も何度も口にしてくれたんです。別に不満があるわけではなく、むしろ「この作業、好きなんだな」という思いが、言葉の端々に伝わってきました。決められた作業をこなすのではなく、自分が得意とする、心地よいリズムで進められる作業を、心待ちにしてくれているのかもしれません。
手の動きを見ていると、本当にテキパキしていました。商品を優しく扱いながらも、無駄のない手順で、次々と梱包していく。シール貼りの位置だって、毎回まっすぐで美しい。「あ、今日も安定してるな」って思わず心の中でつぶやいてしまいました。😊
検品の工程でも、丁寧さが光っていました。自分の仕事をもう一度確認する姿勢が、本当に真摯なんです。完成した梱包をそっと手に取って、シールが曲がっていないか、内容物はしっかり入っているか。その確認作業まで、大事そうに進めてくれていました。
「この作業が好きです」という言葉は、単なる業務の進行ではなく、その人が仕事と向き合う姿勢そのものなんだと感じさせてくれたんです。得意な作業、心地よい作業があることって、就労の安定にもつながるんだなって。✨
「手帳がなくても働きたい」その一歩を支える場所
ところで、こういう「自分の得意な作業を安心して続けられる」という環境について、ご質問をいただくことがあります。特に「障がい者手帳がないけれど、就労継続支援A型は利用できるのだろうか」という相談ですね。🌸
実は、手帳の有無だけが判断基準ではないんです。医師の診断など、複数の要件から総合的に判断されますので、まずはお問い合わせください。就労継続支援A型かえででは、身体障がい・精神障がい・知的障がい・発達障がい・難病のある方を対象としており、兵庫県高砂市を中心に、加古川市・姫路市・播磨町・稲美町からもご利用いただいています。
ネット物販の梱包・発送のほか、データ入力やシール貼り検品など、毎日いろいろな業務があります。「この作業が好き」と感じられるものが見つかれば、その利用者さんのように、安定した就労につながっていくんだと思います。
在宅勤務についても、詳しくはご相談ください。働き方の選択肢が広がるのは、障がいのある方の「自分のペースで続ける」という希望を、形にする大事なステップなんです。💐


