AIで作業がはかどった午後|統合失調症の方の就労継続支援A型の仕事
2026年7月10日
五月に入り、新緑がまぶしい季節になりました🌱
朝の日差しが窓を通して事業所に差し込むようになると、いつもより作業がはかどるように感じます。
こんにちは、支援員の田中です😊
先日、利用者さんのパソコン業務の様子を見ていて、ちょっとした工夫に気づきました。
文章作成の業務があったのですが、その人は最近、AIツールを上手に使い始めたのです。
最初の案を書いて、それをAIに読ませて、「もっと分かりやすく」「堅い表現を柔らかく」という指示を出す。すると、修正案がすぐに返ってくる。それを見直して、自分の言葉で整える。
この繰り返しが、作業の時間を大きく短縮していました✨
「支援員さん、こうすると疲れにくいんです」と嬉しそうに教えてくれた表情が印象的でした。
技術が得意な人も、そうでない人も。自分たちのペースで、自分たちの工夫を見つけていく。そういう場面に出会うたび、僕たちの役目って何だろうって思います。
答えを与えることじゃなくて、その人が自分で見つけるまでの道のりを、一緒に歩むことなのかもしれません。
五月の風が心地よく吹く午後。今日も、誰かの「ちょっとした工夫」が生まれているんだろうなって。
この「自分のペースで、疲れにくい工夫を見つける」という視点は、体調と付き合いながら働きたい方にとって、とても大切なものだと感じています。ここからは、統合失調症のある方が就労継続支援A型でどんなふうに働けるのか、もう少しくわしくご紹介しますね。
統合失調症のある方が就労継続支援A型でできる仕事
就労継続支援A型は、雇用契約を結んで働きながら、体調や特性に合わせて支援を受けられる場です。統合失調症のある方の中には、「長時間の集中がむずかしい」「体調に波がある」「人との距離感に緊張しやすい」といった不安を抱える方もいらっしゃいます。かえででは、そうした一人ひとりの状態に合わせて、無理のない仕事を一緒に探していきます。
おもな仕事内容の例です。
- パソコンでの文章作成・データ入力(AIツールの活用も歓迎です)
- ネット物販に関わる商品の登録や梱包などの軽作業
- チェック作業や仕分けなど、手順が決まっていて落ち着いて取り組める業務
作業の詳細は仕事内容のページもご覧ください。体調に波があっても、その日できることから少しずつ。冒頭の利用者さんのように、自分なりの工夫を重ねながら働けるのが、A型の良さだと感じています。
体調と付き合いながら通うために
統合失調症のある方が安心して働くうえで、「通いやすさ」と「相談できる環境」はとても大切です。かえででは、その人の状況に応じて通い方を一緒に考えます。
- 通所での勤務のほか、状況により在宅での働き方を相談できる場合があります
- 日々の困りごとは、支援員がこまめに相談を受けます
- 支援の方向性をまとめた個別支援計画は、サービス管理責任者が本人の希望を聞きながら作成します
「今日は少し調子が上がらない」という日も、遠慮なく声をかけてください。まずは無理なく続けられるリズムをつくることを、私たちは何より大切にしています。
見学・相談の流れとよくある質問
「自分に合うか不安」という方こそ、まずは見学からで大丈夫です。実際の雰囲気を見て、ゆっくり考えていただけます。かえでは高砂市・加古川市・姫路市・播磨町・稲美町の皆さまにご利用いただいています。
Q. 統合失調症でも就労継続支援A型で働けますか?
A. 体調や特性に合わせた仕事を一緒に探せます。利用の可否は状況により異なりますので、まずはお問い合わせください。
Q. 障害者手帳がないと利用できませんか?
A. 手帳の有無による利用可否は個別の判断が必要です。断定はできませんので、お気軽にご相談ください。
Q. 体調に波があっても続けられますか?
A. その日できることから始められ、支援員が日々の相談を受けます。無理のないペースづくりを一緒に考えます。
利用をお考えの方は利用申し込みのページもご確認ください。またお会いしましょう😄


