就労継続支援A型かえで

スタッフブログ

紙を切る手つきが丁寧だったから。その日の作業で見えた大切なこと

2026年6月9日

6月の日差しが窓から差し込む作業室で、いつものように梱包や検品の準備が始まった朝のこと。ネット通販の袋詰めや発送準備をしていたある利用者さんが、ふと重い荷物を持とうとされるのが目に入ったんです。思わず「持ちましょうか?」と声をかけると、その方は柔らかく微笑んでくださって。そういう気遣いが、この事業所の日常なんだなあって、改めて感じました。🌸

その後、作業日報の用紙をカットする仕事をお願いすることにしたんです。A4サイズの紙をまっすぐ、きれいに切る作業なんですけど——やってみると、その人の手つきの丁寧さに私も思わず目が止まってしまいました。定規をそっと添えて、ハサミを静かに動かす。切り口がぴたりと揃う。そしてその方は「またやります」と、明るく言ってくれたんです。

ちょっと嬉しかったんですよね。自分がした仕事で「また、やりたい」って思ってくれるって、本当は大事なことだと思うんです。できた、という実感。役に立った、という手ごたえ。毎日の作業の中で、そういう小さな充足感が積み重なっていくことって、働くことの大切な部分じゃないかな、って。🌿

だから、これからはこの方に紙カットの作業をお願いしようと決めました。器用さだけじゃなくて、丁寧な心を持った方だからこそ、適任だと思ったんです。一人ひとりの「得意」「好き」を見つけて、それを形にしていく。就労継続支援A型の現場では、そういうマッチングが、その人の自信につながることが多いんですよ。

発達障がいや得意なことを活かした仕事探しについて

実は、発達障がいがある方や、精神障がいのある方が「自分に向いた仕事」を見つけるって、普通の就職活動ではなかなか難しいんです。適性検査だけでは測れない、その人の丁寧さとか、向き不向きって、実際に働く現場で初めて光が当たることがあります。

就労継続支援A型という働き方は、そういう「小さな適性発見」を大事にしながら、雇用契約を結んで最低賃金保証を受けられるサービスなんです。高砂市の「かえで」では、ネット通販の梱包や検品、データ入力といった多様な業務を扱っているので、色々な作業を試しながら、その人の「向いてる」を見つけていくことができます。🍀

もし、発達障がいや精神障がい、身体障がいのある方が「自分に合った仕事をしたい」と考えているなら、見学や相談のご依頼はいつでもお気軽にどうぞ。その人の丁寧さや器用さって、実際の現場で初めて花開くことが多いんですよ。

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