祭りの夜の話を聞かせてくれて。その日の作業現場で感じたこと
2026年8月19日
八月の昼下がり。作業室の空気が少しずつ落ち着きを取り戻す時間帯です。
その日、ある利用者さんが朝礼の後、さらりと話してくれたんです。先日の祭りで、気の合う仲間たちと集まって、一緒に過ごしたこと。その時間がほんとうに楽しかったんだって、という話を。
顔がほころんでいました。言葉の端々に、その時間への思いがにじんでいるのが、すぐに伝わってきたんです。🌸
その日の作業は、いつもと同じ。ネット通販の商品を梱包して、袋詰めして、シールを貼って、発送の準備をしていく。検品も丁寧に。午前中から午後へ向かう中で、その利用者さんは、同じテーブルにいる別の利用者さんとも何度か言葉を交わしていました。作業の合間に、「これ、こっち?」って確認したり、「お疲れさんです」なんて声をかけたり。
私は、その後ろ姿を見ながら、あたたかい気持ちになったんです。
祭りで過ごした時間が、その人の中に、そっと灯が灯ったみたいに残っているんだろうなって。そして、その灯が、ここの作業の中でも、周りの誰かを明るくしているんじゃないのかな、って。🌱
ネット通販の袋詰めなんて、毎日同じ作業の繰り返しです。でもその人にとっては、祭りで友人と過ごしたあの時間があって、それから事業所に来て、また別の誰かと顔を合わせて、一緒に何かを作っていく。そういう日々の繋がりの中で、働く場所がどんな意味を持つのか、ちょっと考えさせられました。
午後も、いつもと変わらぬペースで作業は進みました。検品も問題なく。でも、その日は、いつもより何か違う空気が流れていたような気がしたんです。✨
祭りの夜を話してくれたこと。それが、その後の一日の作業にも、ほんのりと色を添えていたのかもしれません。
就労継続支援A型かえででは、こうした一人ひとりの生活の営みと、ここでの働く時間が、静かに繋がっていることが大切だと考えています。もし働き方について、何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。😊


