ひきこもりから就労へ|A型かえでで踏み出す最初の一歩
2026年8月3日
「そろそろ働きたい気持ちはあるけれど、何年も家にいたから一歩が踏み出せない」——そんなお悩みをお持ちではありませんか。こんにちは、就労継続支援A型事業所「かえで」(兵庫県高砂市)の支援員です。今日は「ひきこもりの状態から就労を目指すとき、A型でどう一歩を踏み出せばいいの?」というご質問に、結論からお答えします。
結論:まずは「見学」から。それがひきこもりからの就労の一歩
結論からお伝えすると、いきなり働き始める必要はありません。最初の一歩は「見学して、話を聞いてみる」だけで十分です。契約や利用開始を決めるのはずっと後の話。まずは事業所の雰囲気を知り、支援員と少しお話しするところから始められます。「働けるかどうか」を一人で悩む前に、私たちと一緒に考えていきましょう。
かえでは高砂市・加古川市・姫路市・播磨町・稲美町など、近隣にお住まいの方にご利用いただいています。見学・利用の流れをご覧いただくと、全体像がつかみやすいかと思います。
なぜ「一歩」が踏み出しやすいのか|A型の仕組み
ひきこもりの状態が長いと、「フルタイムでいきなり働くのは無理」と感じるのは自然なことです。就労継続支援A型は、雇用契約を結んだうえで、最低賃金保証・社会保険・雇用保険が整った環境で、支援を受けながら働ける仕組みです。つまり、いきなり一般企業へ飛び込むのではなく、支援員のサポートを受けながら少しずつ「働くリズム」を取り戻せる場所なのです。
かえででは、一人ひとりのご状況を丁寧にうかがい、サービス管理責任者が個別支援計画を作成します。日々の相談や困りごとは支援員がそばで支えますので、「ペースがわからない」「体調が不安」という声にも寄り添えます。
- お仕事はPC業務が中心:データ入力、ネット物販、生成AIの活用、動画編集、SNS代行など、多彩な内容から適性に合わせてご案内します。詳しくは仕事内容のページへ。
- 研修から始められる:最初は丁寧な研修を受けていただき、ご本人のペースに合わせて業務を配置します。
- 雇用契約は週5日の通所が基本:生活リズムを整えながら、無理のない範囲で少しずつ慣れていけます。在宅という選択肢もある可能性がありますが、ご状況によりますので詳しくはご相談ください。
かえでの現場から|「種類の多さ」に驚く方も
先日、見学にいらした方が「こんなにたくさんの仕事の種類があるんですね」とおっしゃってくださいました。長く家にいた方ほど、「自分にできる仕事なんてあるのかな」と不安を抱えていらっしゃいます。でも、実際に現場をご覧いただくと、「これならできそう」という業務がきっと見つかります。
データ入力からコツコツ始めて、少しずつできることを増やしていく——そうして「働けた」という経験が自信につながっていく瞬間を、私たちは日々目にしています。最初の一歩さえ踏み出せば、あとは一緒に歩んでいけます。
よくある質問
- Q. 何年もひきこもっていて、いきなり週5日は不安です。
- A. その不安は多くの方が抱えていらっしゃいます。かえでは週5日の通所を基本としていますが、最初から完璧を目指す必要はありません。研修からゆっくり慣れていけるよう、ご本人のペースに配慮しながら進めます。まずは見学で雰囲気を感じてみてください。
- Q. 障害者手帳がなくても利用できますか?
- A. 手帳の有無やその他の条件については、ご状況により相談できる場合があります。可否を一律に決めるものではありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。個別のご相談の中で最適なご提案をさせていただきます。
もう一度お伝えします。ひきこもりの状態からの就労は、「見学して話を聞いてみる」ことが最初の一歩です。決めるのはそのあとで大丈夫。新しい環境への不安や疑問は、誰もが持つものです。かえでの支援員一同は、皆さんのお気持ちに寄り添い、無理なく続けられる就労生活をサポートすることを目標にしています。ご見学・ご相談はこちらのお問い合わせページから、どうぞお気軽に。あなたの一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。


