違う商品が出てきた午後。ピッキング作業で見えたあること
2026年7月31日
七月の下旬、午後の作業時間のことです。
ある利用者さんが、ネット通販の商品検数を担当してくれていました。袋詰めされた商品を一つ一つ確認しながら、出荷前のチェックをしてくださる大切な作業なんですよ。正確さが本当に求められるお仕事です。
いつもなら、黙々と手元の商品を確認する…そんな集中した雰囲気で進んでいくのですが、その日は違いました。検数の途中で、梱包済みの袋の中から「あ、これ違う商品が入ってる」って見つけてくれたんです。🌸
正直、そういう間違いが出てくるのは珍しくもあり、また大事なチェック機能が働いているんだなって感じる瞬間でもあるんですよね。ただ、その時の利用者さんの対応を見ていて、私は本当に感心してしまったんです。
パニックになるわけでもなく、焦った様子もなく。すっと手を止めて「これ、違う商品が出てきました」って、私たち支援員に知らせてくれました。声のトーンも落ち着いていて、その報告の仕方がとてもていねいだったんですよ。
何かがおかしい、ミスがある…そういう場面で、人はどう反応するか。焦ったり、申し訳なさから黙ってしまったり、いろんなことが起こり得ます。でも、その時のこの方は、静かに、正確に、事実を伝えてくれたんです。それって、本当に大事な働き方だなって思うんですよね。✨
午後の作業は続きました。間違いが見つかった後も、またピッキングに戻って、同じペースで、同じ丁寧さで検数を続けてくれていました。気持ちの切り替えが、本当に上手だったんです。
こういう小さな場面なんですけど、毎日の積み重ねの中で、人は本当に着実に成長していくんだなって。落ち着いて、正確に、そして次へ進む…その仕事ぶりが輝いて見えた午後でした。🍀
就労継続支援A型かえででは、こうした日々の実践の中で、一人ひとりの力が引き出される場所だと思っています。もし働き方について、相談してみたいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。


