午後に疲れた顔が見えた日。小部屋の整理作業で感じたこと
2026年7月22日
7月もあと数日。事業所の中は静かな午前から、徐々に作業の手が忙しくなる季節です。
朝、ある利用者さんに小部屋のプリント整理をお願いしました。物を移動したり、繰り返し数えて梱包する作業です。そう難しくはないのですが、なんとなく単調で、同じ動きを何度も何度も繰り返す、そういう性質の仕事なんです。
午前中は、その利用者さんの手が確かに動いていました。「わかりました」と静かに始めてくれて、丁寧に進めてくれていたんです。何度か確認に行きましたが、ちゃんと形になっていて、よかったなあ、って思ってました。💐
でも午後になると、すこし違う空気が見えたんですよね。顔色が、ちょっと疲れた感じになっていて。数える手が、さっきより少しゆっくりになっていたような。繰り返しの作業って、体は動いていても、心がどんどん重くなっていくことがあるんだと、改めて感じたんです。
そのあと、シール貼りの作業に移ってもらいました。ネット通販の発送準備です。ただ、その日は「この宛名には貼る」「この宛名には貼らない」という判別が、いつもより難しく見えたんです。支持を聞いても、すぐには判断が難しい感じで、迷っている様子が伝わってきました。☺️
正直、私は少し焦りを感じてしまったんです。「説明がわかりにくかったのかな」「もっと明確に言うべきだったのかな」とか。でも、よくよく見ていると、その利用者さんは諦めていなくて。確認しながら、一枚一枚、丁寧に向き合おうとしてくれていたんです。
疲れている午後だからこそ、シールを貼る判別が難しくなるのかもしれません。朝の集中力がそのまま午後まで続く人ばかりじゃなくて、体や心のリズムがある。そういうことなんだと思います。
数えることが難しい午後も、シール貼りが迷う午後も、その人は黙ってそこにいて、仕事に向き合ってくれているんです。🌿 完璧じゃなくてもいい。できないことがあってもいい。そういう日々の中で、「明日またやってみよう」って思ってくれるなら、それだけで十分だと、私は思うんです。
就労継続支援A型かえででは、毎日こういう小さな場面の積み重ねを大切にしています。もし働き方について考えておられたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。✨


