席をずっと譲ってくれていた。その日の作業で気づいたこと
2026年6月17日6月の日差しが強くなってきた今日、ある利用者さんは1階で梱包作業に入ってくださいました。ネット通販の商品を丁寧に袋詰めしたり、シール貼りや検品をしたり、発送準備の流れを淡々とこなしていらっしゃる。作業そのものは問題なく進んでいたんです。
ただ、その席の位置の関係で、他の利用者さんが通路を行き来するときに、ちょうど動線の近くになってしまっていたんですよね。そんなとき、この方は自分の椅子をさっと動かして、通る人のスペースを広げてくれていたんです。何度も、静かに。🌿
気を遣ってくれているんだな、って思ったんです。自分の作業を進めることだけでなく、周囲の人が通りやすいように。そういう配慮を自然にしてくださっている。
でも。コミュニケーションタイムになると、作業机に突っ伏すようにして休憩を取られていました。お顔を見ると、疲れた表情をされていて。正直、私は少し心配になってしまいました。作業は頑張ってくださっているのに、その分の疲れが、体にも心にも溜まっているのかな、って。
午後のあたりで、担当の相談員さんが来所されました。利用者さんが退所に向けた移行準備の段階に入られるということで、意思確認にいらっしゃったんです。その方は、相談員さんとの面談にも落ち着いて応じてくださって。静かだけど、しっかりとした返答をされていました。😊
その場面を見ながら、思ったんです。この方は、誰かのために椅子を動かし、気を遣い、それでも疲れながら前に進もうとしてくださっている。その積み重ねが、今のこの一つの段階につながったんだな、って。
小さな気遣いの毎日が、その人の仕事人生を作ってくのかもしれませんね。🌸
精神的な負担と向き合いながら、働き続けることについて
統合失調症をはじめとした精神障がいを抱えながら「働きたい」と考えたとき、疲れやすさや気遣いの多さが、かえって心身の負担になってしまうことがあります。そういうときに大事なのは、自分のペースを守りながら働ける環境を見つけることなんです。
兵庫県高砂市の就労継続支援A型かえででは、梱包やシール貼り、ネット物販の発送業務など、さまざまな業務を用意しています。それぞれのペースで、無理なく続けられる働き方を一緒に考えることができるんですよ。🌿
加古川市や姫路市、播磨町、稲美町からの通勤も可能ですし、疲れやすい時期には在宅での業務についてご相談いただくこともできます。雇用契約のもとで、最低賃金が保証されるのも、安心につながるポイントです。
「今、自分のペースで働きたい」「精神的な不安があるけど、仕事を続けたい」そう思われましたら、まずはお気軽にご相談ください。あなたのそのときの気持ちや状況を、丁寧にお聞かせいただきたいんです。💐


