就労継続支援A型かえで

スタッフブログ

袋がなくなると、手がさまよう。その日の梱包作業で見えたこと

2026年6月15日

6月の光が窓から差し込む梱包コーナー。いつものように、ある利用者さんが手早く商品を整理して、袋詰めの作業に入っていました。

最初のうちは調子よく進んでいたんです。けれど、使っていた梱包用の袋がなくなると、その様子が少し変わりました。「袋をください」と声を上げるのではなく、手がそこら中をさまよい始めたんですよね。机の上、足元、周囲を目で探しながら、でも手は動きを止めるわけにもいかず、オロオロとしている感じが伝わってきたんです。🌿

その後、シール貼りの作業に移ってからも、同じようなことが何度か見られました。手元に集中しているはずなのに、視線がふいと後ろを向いたり、何か気になることがあるのか、体がくるりと振り向いたり。「手元を見ながら作業してくださいね」と声掛けをさせていただいたんですが、その時のお返事は返ってこなくて。

作業を見ていると、この方は一見すると、しっかりしていそうに見えるんです。手も正確に動かしていますし、段取りもわかっているように見える。だから、私は少し気になっていたんですよね。「困っていることがあれば言ってくれるだろう」という思い込みがあったのかもしれません。😊

でも、その日の様子を見ていると、実は「どうしていいかわからないときに、誰かに頼る」という一歩が、この方にとっては案外、大きな勇気がいるのかもしれない。わかったつもりになって、自分で判断してしまう方向へ進んでしまうことも多いんじゃないか。そう感じました。✨

支援員として私ができることは、「困ったときは、どんなことでもいいから話してね」という安心感を、言葉だけじゃなく、毎日の関わりの中で示していくことなんだと改めて思ったんです。

働く不安を減らすために、頼れる環境があること

就労継続支援A型という働き方について、検索で訪れてくださった方もいるかもしれませんね。

この支援形式は、障がいや難病のある方が、雇用契約のもとで働く場所です。最低賃金が保証されていることが特徴的なんですが、それと同じくらい大切なのが、困ったときに相談できる支援員がそばにいることなんです。🌸

社会保険や雇用保険についても、詳しくはかえでへご相談ください。利用者さんの状況に応じて、どんな保障があるのか、いっしょに確認していきます。毎日の作業の中で「わかりません」「困っています」と言える関係をつくることが、長く働き続けるためのいちばんの力になるんじゃないかな、と私は感じています。

高砂市周辺や兵庫県内で、働くことへの不安や、どんな支援があるのか知りたいとお考えでしたら、まずはお気軽にお問い合わせください。見学だけでも、歓迎です。💐

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