就労継続支援A型かえで

スタッフブログ

キーボードに向かう手が、いつものペースで進んでいく

2026年10月9日


キーボードに向かう手が、いつものペースで進んでいく

涼しい風が吹くようになって、事業所の空気も秋らしくなってきた午前中のことでした。

いつもの席でPC入力作業に向き合っている利用者さんがいました。画面に表示される指示を読んで、データを正確に入力していく、そういった作業ですね。特に何か変わったことがあったわけではなくて、その日も、いつもと同じくらいのペースで手を動かしていたんです。

私が様子を見に行ったとき、その方は画面をじっと見つめながら、キーボードを叩く音を立てていました。時々、入力を止めて指示内容を確認して、また手を動かす。その繰り返しでした。🌿

正直なところ、私は「いいな」って思ったんですよ。派手なできごともなければ、何か新しい成長が見えるわけでもないんですけど、その方が「今日も、ここで、自分のペースで進められている」っていう静かな安定感があったんです。

障害福祉の現場にいると、つい「成長」とか「達成」とか、何か目に見える変化を探してしまうことがあります。でも、その方の手元を見ていると、「毎日、同じ作業を、同じペースで続けられること」そのものが、どれほど大切な力なのかって感じました。🍀

朝から午後にかけて、集中を切らさずに進めていく。指示を受けとめて、自分の作業に活かしていく。体調が少し変わる日もあるんだと思いますけど、それでも「ここに来て、この席で、できることをやってみようか」って思ってくれる姿勢が、いつもそこにあるんです。

その日も、お昼前には一定の数をこなしていました。大きく褒めることはなくても、「今日も、ちゃんと進まされてるんだな」って、支援員として嬉しく感じました。✨

日々の仕事の中で、こうした「変わらなさ」「いつもどおり」っていうのは、実はとても貴重なものなんだなって改めて思ったんです。

就労継続支援A型かえででは、こうした一人ひとりのペースを大事にしながら、一緒に働いています。もし「自分のペースで仕事をしてみたい」「落ち着いて作業に取り組みたい」そう感じているなら、気軽にご相談いただけたらなって思います。💐

お問い合わせ

LINEで相談