簡易な説明で、すぐに自分のペースをつかんでいく。その日のパソコン作業で見えたこと
2026年9月30日

九月の終わり、事業所の窓から吹く風が、ようやく秋らしくなってきた午後のことです。🍁
ある利用者さんに、その日はパソコンでのデータ入力作業をお願いしました。通販の発送に関わる情報を、決まった形式で入力していく、いつもの業務です。
説明のときは、画面を一緒に見ながら、どこにどんな情報を入れるのか、どうやって次の段階に進むのか、簡潔にお伝えしました。ほんの数分です。決して丁寧とは言えない、かなり端折った説明だったんです。正直、私はそのとき「ちゃんと伝わったかな」って、少し不安だったんですよ。
でも、その利用者さんはスクリーンを眺めて、うなずいてくれました。「わかりました」と、静かに。✨
そして作業に入ると——もう迷わないんです。手元の動きが、ゆっくりだけど確かなリズムで進んでいくんですよ。入力する欄を探すのに、わざわざ私に確認することもない。「ここかな」と自分で考えて、タイプして、次の行に移る。その繰り返しが、淡々と、そして丁寧に続いていきました。
午前中に聞いたことを、午後になっても覚えていて、同じパターンが出てきたときは、今度は迷わず進める。そういう積み重ねが、その日も見えたんです。🌱
私が横について確認する必要も、途中で指示を挟む必要もなくて。ただ、そっと様子を見守っていたら、画面の上で情報が、きちんと揃って入っていく。その静かな集中を見ていて、思わず頬が緩んでしまいました。
誰かから教えてもらったことを、自分の中に落とし込んで、一度きりじゃなく「次はこうするんだ」と自分で考えて行動する。そういうことって、本当に大事なんだなって、改めて感じるんです。😊
かえででの毎日は、こうした小さな変化の連続です。就労継続支援A型だからこそ、働く環境のなかで、自分のペースを見つけ、自分で判断する力を育てていくことができるんだと思うんですよ。
もし「自分もこんなふうに働きたい」「このお仕事の環境について知りたい」と思われたら、いつでも気軽にお問い合わせください。見学も大歓迎です。🌿


